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自分を変える。自信をつけるためのブログです。

死にたいと思うのは、裕福な悩み

始めに、勘違いをして欲しくないのは、

題名のように、

死にたいと思ってしまうことを否定しているわけではありません。

批判をしているわけでも全くない、ということです。

 

 

■死にたいと思うのは、現代社会が豊かになったから。裕福な悩みだ。

 

そう、話したのは、

私が入社した会社で研修をしている時に、

上司の方が言った言葉です。

 

 

戦時、多くの人々は、

「生きたい」と強く願い、生にかじりついた。

 

でも今の社会には戦争はない。

それはとても、素晴らしいこと。

 

しかし、その一方で、

経済が発展し、情報が飛び交い、

医学も発展し、日本は富んだ。

私たち国民の大半は、好きなものを買ったり、食べることができる。

選択する"自由"があるのだ。

 

 

この自由が、幸福が、裕福さが

死にたいと思わせる原因の一つなんだ。と。

 

死にたいと思うこともある

実際に、しようとして、

寸前、わたしは死の恐怖を知って、その恐怖に勝てなかった。

勝てなくてよかった。

 

 

 

この話を聞いた時、

私はとても、胸がキューッとなって

息苦しかった。

 

たしかに、逃げたくなる時も沢山あるし、

自信を持てなくて、自分なんかって

思うこともあるけど、

なんで自分がこんな目にって憤りを感じることもあるけれど、

なんかもう、どうだっていいやって、

どうにでもなれ!って

思うこともあるけれど、

 

今後も、沢山そう思うこともあるだろうけど、

でも私は、どんなにきつかったって

自ら死を選ぶのはやめようと決めた。

 

そして、私の大切な人にも

そうして欲しくない。

 

これは強要。偽善。

そして余計に追い詰めることかもしれないけど、

 

でも、人は、

他人の命を奪うことも、自らの命も奪ってはならないし、

蔑ろに、斬罪に、

扱ってはいけないと、強く思う。

 

 

 

 

だから、

どんなに苦しかったって、きつかったって怖かったって

死にたいと思ったって

 

 

 

 

私は、生きる。

生きることを選ぶんだ。

 

 

c-ko